こんにちは😃
今回はαリポ酸についての記事です。
αリポ酸とは
αリポ酸とは別名チオクト酸とも呼ばれる脂肪酸の一種であり、ミトコンドリア内などで働く補酵素です。
αリポ酸は細胞すべてに存在する成分で、糖質の代謝や抗酸化物質としても働き、代謝に欠かせない栄養素の一つです。
ミトコンドリアではエネルギーの大元であるATPクエン酸回路により絶えず作られているが、αリポ酸はこのクエン酸回路に直接作用し活性化させます。
抗酸化力
αリポ酸は、ストレス・紫外線・喫煙・過剰な運動などが原因で増える活性酸素を除去する抗酸化力が非常に高い成分となってます。上記の中でも、ストレスによる活性酸素の発生量は桁違いで、ストレスに晒されているトレーニーなんかは活性酸素により細胞が傷付けられている可能性があります。恐ろしい……。
αリポ酸は、同じ抗酸化力を持つビタミンCやビタミンEなどの約400倍の抗酸化力があると言われています。
また、抗酸化力を失ったビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10などの抗酸化物質の抗酸化力を回復してくれます。
最強すぎる…。
抗糖化力
αリポ酸は、抗酸化力に加え抗糖化力も有すると言われています。
糖化とは、たんぱく質が糖と結びつき、老化の原因となる物質AGEs(エージーイーズ)をつくり出す現象で、体内で糖化反応が起こると肌の弾力が失われたり、くすんで見える老化現象を引き起こします。
糖化を防ぐには体内の余分な糖をスムーズに代謝する必要があり、その糖代謝を助けてくれるのがαリポ酸なのです。
恐るべし…。
αリポ酸が欠乏すると
αリポ酸は体内で産生されますが、加齢とともにその量は減少します。
αリポ酸が不足してくると、
- 疲れやすい
- 酸化反応が進む
- 糖化反応が進む
が起こります。
αリポ酸はエネルギーの代謝にも深く関与しているため不足すると疲れやすくなります。また上記でも述べましたが、酸化反応や糖化反応も亢進しちゃいます。OMG…😭
なので積極的に摂取したい栄養素ですね。
αリポ酸が含まれる食品は
- レバー
- トマト
- ブロッコリー
- にんじん
- ほうれん草
などが挙げられます。
αリポ酸は1日で約100mgの摂取が望まれますが、上記の食品から必要量摂るのは中々厳しいです。例えばほうれん草だと一日300kgほど食わなければいけない😂
なのでサプリメントからの摂取がおすすめです。
終わりに
はい。いかがでしたか?αリポ酸の重要性が分かりましたでしょうか?
いまいち分からなかった方はコメントくださいな。それでは✋✋✋