主働筋と拮抗筋





こんにちは。まるです。

今回は主働筋と拮抗筋について書いていこうと思います。



 

まず筋肉には主働筋といって主となって関節運動を起こす筋肉とそれに拮抗して働く拮抗筋というものがあります。

例えば

肘を曲げるとき主となって働くのは上腕二頭筋で拮抗して働くのが上腕三頭筋です。

上腕二頭筋が縮み上腕三頭筋が緩むことで肘はスムーズに曲げることができるのです。

 

逆に上腕二頭筋が縮み上腕三頭筋が緩まなかったら肘はスムーズに曲がりません。

また上腕二頭筋の筋力不足や上腕三頭筋の柔軟性の低下があるとこれもまた肘はスムーズに曲がってくれません。

 

ってことがわかるとクライアントさんの体のコンディションにも応用が効きます。

 



例えば

巻き肩のクライアントさんが居ます。これは主に大胸筋の柔軟性の低下および広背筋の筋力不足により引き起こされるものです。このような方に大胸筋ばかり鍛えてしまうと巻き肩が助長されてしまいます。

なのでまず大胸筋のストレッチなどをして柔軟性を取り戻してあげて且つ広背筋などの背中の筋群をしっかり鍛えてあげることが大事です。

 

なのでトレーナーさんはまず主働筋と拮抗筋を覚えましょう。そこからさらに関節運動を覚えると良いですね。

 

それでは。ばーい。





 

タイトルとURLをコピーしました