冷え性の人はやっぱり筋トレしよ……。最強のタンパク質サルコリピンについて

筋トレ



こんにちは🌞
まるです。最近また一段と冷え込んできましたね。
人肌恋しい季節です笑

寒くなると皆さんの中には手足が冷えて辛い方も多いのではないでしょうか。

僕も筋トレをする前は冷え性で辛かったものです。
筋トレは冷え性の改善のために始めた訳ではないのですが気づいたらいつの間にか冷え性が治ってました笑

筋トレってほんとに偉大だね。

ところでなぜ筋トレをすると冷え性が改善されるのでしょうか?

それにはサルコピリンという物質が大きく関わっています。


サルコリピンとは

サルコリピンとは筋肉の中に存在するタンパク質です。

筋肉が収縮するとき筋小胞体からカルシウムが出し入れされる訳だがここに関与するのがサルコピリンなのです。

サルコピリンは筋小胞体からカルシウムを外に漏れさせるいたずらっ子です笑

漏れ出たカルシウムをまた汲み上げようとカルシウムポンプが活性化され、この時ATPが使われて熱酸性が起きます。

なので筋肉があるだけで安静時でもポカポカする訳です😚


サルコピリンを増やすには

現段階でサルコピリンの量を増やす方法はわかっていません。ただサルコピリンは筋肉の中に存在するので筋肉を増やせばサルコピリンも相対的に増えると考えても良いでしょう。筋肉量が増えれば熱酸性が高まり、筋肉量が減れば熱酸性も弱まるでしょう。

なので筋トレをして筋肉量を増やせば冷え性が改善される可能性があるという事ですね。


肥満や糖尿病の予防にも効果あり!?

サルコピリンを取り除いたマウスに高脂肪食を与える実験が行われました。するとサルコピリンを取り除いたマウスはみるみる内に太っていきましたがサルコピリンを取り除かなかったマウスに同じ高脂肪食を与えても少し太る程度でした。

さらにサルコピリンを取り除いたマウスにその状態でグルコースを与え血糖値の変化を調べたところ、そのマウスは糖尿病に近い状態になっていることが分かりました。

これらのことからサルコピリンが不足すると冷え性になりやすく、肥満や糖尿病にもなりやすいということですね。

恐ろしいですねぇ…。


最後に

やっぱり筋トレは最強ということで締めていいですよね笑

みんなも筋トレ始めて毎年寒い冬を乗り越えれる体を手に入れよう💪



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