こんにちは🌞
まるです。今回は朝起きてすぐにコーヒーを飲む人に有益な記事となります。
皆さんの中には朝必ずコーヒーを飲む方もいるんじゃないですか？眠いから目覚ましで飲む方、味が好きで飲む方、なんとなくおしゃれだし飲んどこって方。僕も朝は必ずコーヒーを自分で淹れて飲んでます。何故飲むのかというと味が好きだし気分が上がるからです🤙
しかしよくよく調べてみると朝一のコーヒー摂取はあまりよろしくないと言うことが分かりました。
コーヒーが悪いというかその中のカフェインが悪いんですけど……。いやカフェイン自体はなんも悪くないんやけど…。
とりあえず話が進まないのでカフェインの話から行きます😎
カフェインとは
アルカロイドの１種でありキサンチンと類似した構造を持つ有機化合物の一つ。カフェインはアデノシン受容体に拮抗し覚醒作用や強心作用、解熱鎮痛作用、利尿作用をもたらす。
みんなが知ってるのは覚醒作用だよね。
この覚醒作用で眠気がぶっ飛んで朝から元気はつらつってわけですよね？
けどこれが良くないらしい……。
じゃあ何故ですか？と
解説していきます。
人は起床するとコルチゾールと言う糖質コルチコイドの１種である副腎皮質ホルモンが分泌されます。厳密に言うとコルチゾールは概日リズムによって常に分泌されてますが起床するとさらに５０％ほど分泌されるそうです。この概日リズムで言うとコルチゾールは朝８〜９時、昼１２〜１３時、夕方１７時半〜１８時半ごろに一番分泌量が多い。
じゃあコルチゾールが分泌されると体内で何が起こるのか
コルチゾール
肝臓での糖新生，脂肪分解，タンパク質代謝，血糖上昇作用などの代謝作用を有し，また抗炎症および免疫抑制などにも関与する生体にとって必須のホルモンである。
このほかにもストレスによっても放出されます。トレーニーなら知ってる方も多いですよね。そんなコルチゾールですが生体には欠かせないホルモンなのです。睡眠中は空腹で血糖値が下がりますが過度に下がらないのはコルチゾールが糖新生を行ってくれてるからなんですね🙇♂️感謝感謝。
で、まあこのコルチゾールの邪魔をするのがカフェインってわけですね🤔
カフェインによりコルチゾールの分泌量が減少してしまいます。
「え、じゃあコルチゾールで筋分解されないしええやん😍」と思ったそこのトレーニーよ。考えが浅いぞ。
確かにコルチゾールは糖新生により血糖値が低い場合筋肉からアミノ酸を取り出し糖へと変換します。これは生きていく上で仕方のない反応。それくらいの分解は多めにみた方が良いぞ。
しかもコルチゾールには適量の分泌がされれば大きなメリットが沢山ある。
コルチゾールのメリット
- 抗炎症作用
- 脂肪分解
- 糖新生など
コルチゾールは生体で炎症が起こった時コルチゾンへと変身して炎症を鎮めてくれたり、痛みの緩和をしてくれる。また血糖値の乱高下を防いでくれるので脂肪分解の手助けとなってくれよう。そしてトレーニーにとってのデメリット「糖新生」は生きて行くために欠かせない反応です。もし飢餓状態になった時糖新生が起こらなかったらどうすんの！死んじゃうよ？おそらく…。
いやぁほんとトレーニーって健康目指してんだか不健康目指してんだか分からんよね笑
各ホルモンには必ず役目があって存在する意味があります。なのでそれらを過度に阻害すると人体に不調をきたします。長く健康的にトレーニングしたいならこれらの反応をしっかりと理解し付き合って行くしかないですよ☺️
で話が逸れてしまったのですが、
どうしても朝にコーヒーを飲みたい方は起床１時間後に飲むか、朝８〜９時、昼１２〜１３時、夕方１７時半〜１８時半の時間を避けて飲むなど工夫をして飲んでみてはいかがでしょう。あとちなみに朝何も食べずにコーヒーだけ飲むと胃酸分泌が亢進されて胃が荒れますので注意を！
それでは〜✋✋✋
