💪スクワットを極めよう💪

解剖学

こんにちは😃
今回はスクワットを極めようということで、スクワットにおいて上手くしゃがめないという方に向けて前捻角から見たスムーズにしゃがむ方法を紹介したいと思います。それではいきましょう。




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まず前捻角の前に股関節の機能・構造を理解する必要があります。

まず股関節というのは寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)と大腿骨からなる関節です。ちょうど大腿骨の先端の丸い部分(大腿骨頭)が寛骨臼という受け皿のようなものにハマる形で成り立ってます。

 

この大腿骨頭がスルスル動くことで股関節の屈曲や伸展、外転・内転などが起きてさまざまな方向に足を動かすことができます。しかし各個人によって前捻角と言って「大腿骨頭と大腿骨を結ぶ線」と「地面から水平の線」の角度:前捻角というものがあります。これは各個人でバラつきがあり正常で10〜15°と言われています。しかし人によっては前の方に捻れが強い過度前捻(15°以上)や後ろに捻れてる後捻(10°以下)があります。

 

 

いきなりまるの手書きのイラストです笑

画質悪くてすんません😭

画像は骨盤と大腿骨を上から見たイメージです。それじゃどうやってこの角度を知るの?って感じですよね🤔

それにはクレイグテストを用います。

 

またもや僕のイラストです😂

今後イラストで説明することが増えると思います。絵が下手くそとか字が汚いとかのクレームがあれば改善します。

でまあやり方なんですが

  1. 床or台の上にうつ伏せになります。
  2. 大転子を触るor触ってもらう
  3. 片足を膝が90°になるまで曲げます。
  4. そこから股関節を内旋させます(小指側に倒す)。
  5. 大転子が最も張り出した位置で止めて角度を測る。
  6. その角度があなたの前捻角です。

このテストはパートナーにやってもらうのが確実ですが一人でもできます。一人でやる場合は後ろから動画を撮ることを勧めます。じゃないと角度がわからないと思うので笑

ではここまで来たら自分の前捻角がわかったと思います。それぞれにあったスクワットの方法を解説していきますね💪

あ、そうそうこれはあくまで前捻角からみたスクワットのやり方なので参考程度にしてくださいね。

 



 

それではまず過度前捻の人向けのスクワットです。

過度前捻は大腿骨が外旋してる状態がデフォルトで大腿骨頭と骨盤後方の隙間が狭くなってます(関節の接着面が小さい)。

なので足幅はナロー、つま先は真っ直ぐorやや外向きで行ってみてください。しゃがむ時は膝を開きすぎないように気をつけてください。イメージはお尻を真下にストンと落とすイメージです。また、過度前捻の人がワイドでつま先を外向きでやると外旋の作用が強くなりつまり感や痛みなどが出る可能性があります。

次は後捻。

後捻は大腿骨が内旋してる状態がデフォルトで大腿骨頭が寛骨臼に深くハマった状態です。なのでややワイドスタンスでつま先は30〜45°外向きで行いましょう。しゃがんで行く時はしっかり膝を開いてしゃがんでください。膝が内側に入る(ニーイン)状態だと膝への負担が大きくなります。また内旋も起こり股関節のつまり感なども出る可能性があるのでしっかり膝は開きましょう。まとめると

 

正常 過度前捻 後捻

スタンス

自分で見つける ナロー ややワイド

つま先の向き

自分で見つける

真っ直ぐorやや外向き

30〜45°外向き

イメージ 自分で見つける 真っ直ぐお尻を落とす(膝は開き過ぎず閉じ過ぎず)

膝をしっかり開いて股を割るイメージでしゃがむ

 

って感じです。正常の人は自分でしゃがみやすいポジションを見つけてみてください。

それでは今回は以上になります。あくまで前捻角からみたアプローチですので参考程度にしてください。

ではでは〜。




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