ドラゴンフルーツはアサイーに次ぐスーパーフードとして注目されていますが、色鮮やかで不思議な見た目のこの果物。実は体にうれしい栄養素がたっぷり含まれています。ピタヤボウルなどで人気のドラゴンフルーツとは、一体どのような果物なのでしょうか。そんなドラゴンフルーツについてご紹介します。
ドラゴンフルーツとは?
ドラゴンフルーツの雑学
ドラゴンフルーツ(ピタヤ)はサボテン科の植物で、原産はメキシコや中南米の熱帯林といわれています。本来の名称はピタヤですが、果皮がドラゴンのうろこに似ていることからドラゴンフルーツと呼ばれるようになりました。中国名は「火龍果」。英名では、真夜中に白い花を咲かせることから「NIGHT-BLOOMING CEREUS(夜に咲くサボテン)」とも呼ばれます。また同じサボテン科の植物「月下美人」によく似た華やかで美しい花を咲かせることから、「夜の女王」と称されることもあります。
ドラゴンフルーツは現在、ベトナムやマレーシアなどの東南アジアや台湾、イスラエル、スペイン、オーストラリア、アメリカ南部でも栽培されており、日本では沖縄を中心に栽培されています。
僕の地元、徳之島でも栽培されているよ。
ドラゴンフルーツは、食べやすくカットしてスプーンですくって食べるか、皮をむいて食べます。実の中に小さな種が点在していますが、取り除く必要はありません。
栄養素たーっぷりなドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツには体に必要なビタミン類やミネラル類がたくさん含まれています。カリウム、葉酸、マグネシウム、リン、ビタミンC、カルシウム、ビタミンB1・B2・B6、パントテン酸、ナイアシン、鉄などなど…。
ミネラル類のマグネシウムとカルシウムについて詳しく知りたい方はこちらの過去記事を参考に
ミネラル類であるマグネシウムはリン、カルシウムとともに骨や歯の形成に必要な栄養素です。
またビタミンの中でもビタミンC は皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持ちます。また パントテン酸もビタミンC と同様に皮膚や粘膜の健康維持を助けます。
ドラゴンフルーツにはほかにも、食物繊維、ポリフェノール、アントシアニン、アルブミンといった、美容によいとされる栄養がいっぱい。
身近なバナナと比べてみても、カリウム、マグネシウム、リン、カルシウムなどの栄養成分がバナナに匹敵するほど含まれているのに、バナナよりカロリーは控えめで、食物繊維やマグネシウムはバナナよりも多く含まれています。
最強すぎん?
ドラゴンフルーツに期待される効果
・肌ケア、美肌
・夏バテ防止
・便秘解消
・抗酸化作用
・脳卒中の予防
・生活習慣病の予防
・がんや動脈硬化の予防
・老化防止
まとめ
今回は我がジムのタイトルでもあるドラゴンフルーツについて今更解説してみました。
ドラゴンフルーツは「スーパーフード」と言われる通り、ビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富に含まれておりまさしくスーパーな果物ということが分かりましたね。
皆さんも美容やダイエットには効果的なこのドラゴンフルーツをぜへ食べてみてくださいね。