筋トレとサウナで最強のボディーを手に入れよう

前置き

昨今、筋トレはブームが来ており日本における筋トレ人口は06年（523万人）から20年は1386万人と2倍以上に増加している。それに伴い日本のフィットネス市場も増加傾向にあり、2021年で4,130億円にまで登っている。

はたまた、日本では月に1回以上サウナ浴をする『ミドルサウナー』は推計1159万人、週に1回以上サウナ浴をする『ヘビーサウナー』は推計386万人との調査報告書が上がっています。また、サウナや温浴施設の市場規模は約1兆1000億円と試算されている。しかし、「日本のサウナ実態調査2022」によると2021年のサウナ人口が前年と比べて約1000万人減少したことがわかりました。

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とまあ、どちらも健康のためであったり、美容のためなどの目的で行うものですがこの２つは非常に相性抜群なんです。何がどう良いのかさっそく紐解いていきましょう！

筋トレがもたらす効果・メリット

1.　見た目の変化

まずなんと言っても見た目に変化が現れます。ほとんどのトレーニーがこれ目的で筋トレをやっていますよね。筋トレを行うことで体を大きくしたり、引き締めたりすることが可能です（※食事と睡眠もしっかり行うことで）。

また筋トレをすることでメンタルヘルスが向上します。

メンタルヘルスが向上することで何事にも動じない強い精神力や新しいことに果敢にチャレンジできることでしょう。

2.　体力UP

筋トレは何もダイエットやボディメイクのためだけに存在しているわけではありません。リハビリや姿勢改善のためであったり目的は様々です。そして筋トレを行い筋力や筋持久力がUPした結果、体力が付き長時間の歩行ができたり姿勢が改善されて関節痛が緩和されたりなどメリットだらけです。

3.　柔軟性UP

しばしば筋トレで獲得した筋肉は硬いから柔軟性が失われると耳にしますが、そんなことはありません。むしろ筋トレを行った方が柔軟性は向上します。しかし正しいフォームでやらないと怪我をして柔軟性は低下するかと思われます。

 

4.　ストレス解消

運動や筋トレの後ってなんだかスッキリしますよね。これは1.　見た目の変化で述べたようにセロトニンなどのホルモンの分泌による効果です。

5.　アンチエイジング効果

筋トレや運動が習慣付いている人たちは皆若々しく生き生きとしていますよね。実際に年齢を聞くと実年齢より若く見えることがほとんどです。

筋トレによって分泌される「成長ホルモン」は骨や筋肉、臓器などの組織のほか、髪の毛や皮膚などの成長を促して健康的なカラダを維持するのに必要なホルモンです。

サウナがもたらす効果・メリット

1.　血液循環が良くなる

これは大体イメージがつくと思いますが、サウナに入ると安静時の2倍の血流量になるそうです。サウナは80~90℃の熱気浴なのでお風呂でかかる水圧がかからない分血液循環が良くなります。血液循環が良くなれば末梢まで酸素や栄養素が届けやすくなり回復も高まります。

2.　血管拡張による血圧低下

サウナに入ると血管が拡張することで血圧（最高血圧、最低血圧ともに）が低下します。入浴後は徐々に元の血圧に戻っていきます。

3.　肩こり、腰痛、筋肉痛などの緩和

肩こりや腰痛に悩まされる人は多いかと思いますが、サウナに入ると血流が良くなることでこれらの症状が緩和されます。また、汗と共に疲労物質の乳酸も排出されるので筋肉痛の緩和にもつながります。

4.　ＨＳＰ（ヒート･ショック･プロティン）による筋合成促進

HSP（ヒート・ショック・プロテイン）という言葉を聞いたことがあるだろうか？HSPは細胞に熱を加えることで生成されるタンパク質のことで、HSPは損傷を受けた組織や細胞を修復してくれます。筋トレによる筋損傷もHSPにより修復され回復は早まるでしょう。

筋トレ×サウナで最強体

ここまで筋トレとサウナのメリットを述べてきました。じゃあ筋トレとサウナはどのように組み合わせたら良いのでしょう。

サウナは疲労回復や筋損傷の回復に役立つので、筋トレの後に入ると良いでしょう。ただサウナに一度入ると小一時間はかかるので、筋トレ後すみやかにプロテインを飲んでその後近くの銭湯に行くなりジム内にあるならばそこでサウナ浴を行います。その後、固形物などの食事を摂取するのがベストかと思います。

終わりに

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さあ、いかがでしたか。

筋トレばかりに目が行きがちだと思いますが、サウナをうまいこと組み合わせることで最強のボディー最強のメンタルが手に入れることができると思います。

皆さんもぜひ参考までに行ってみてはどうでしょうか。