超加工食品の危険性

栄養学






超加工食品とは

米国糖尿病学会によると、超加工食品とは「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油・添加糖・香味料・乳化剤・保存料など添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存可または日持ちを良くしてある食品」のこと。

コンビニやスーパーにはこれらの加工食品が大量に陳列されています。

例えば

  • スナック菓子
  • 清涼飲料水
  • 菓子パン
  • 加工肉食品
  • インスタントラーメン

などがあげられる。

どれも昔から食べてきたものが多く、僕は特にウィンナーが好きでした。この何気なく日常に潜んでいる食品たちですが、体にとっては非常に悪い食品です。

どらふる君
どらふる君

調理が簡単だし、美味しいんだよなぁ。

しかし、これらの食品だったり、添加物を完全に排除するのも中々難しいのも事実。僕も現在とことん排除しようと頑張っていますがスーパーでの買い物に相当時間がかかります😇※コンビニには光熱費の支払いなど以外で行くことはない。

 

完璧を求めすぎるのもどうかとは思いますが、添加物の種類などを知っておいて損はないかと思います。

ということで超加工食品や添加物の種類を羅列していきます。

発癌性が示唆されている添加物


  1. 亜硝酸ナトリウム:発色剤
  2. 安息香酸Na保存料、防腐剤
  3. 防カビ剤(OPP、TBZ、イマザリルなど)保存料
  4. タール色素着色料赤色○○号、黄色○○号などと表記)
  5. 臭素酸カリウム小麦粉改良剤
  6. 合成甘味料(アスパルテーム、サッカリン、ネオテーム、アセスルファムKなど)
  7. BHA・BHT酸化防止剤

ざっと上げるとこんだけある。上から見ていこう。

 1. 亜硝酸ナトリウム:発色剤

お肉に含まれるアミンと化学反応を起こし発癌性を有する。

製品例:加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコン)、魚卵類(いくら、たらこ)など

 2. 安息香酸Na:保存料、防腐剤

安息香酸Naは食品の腐敗を防ぐために多くの食品に使われている。

最も危険な添加物としても有名です。特にビタミンCなどと同時摂取ベンゼンという猛毒

物質が生成されます。ベンゼンは発癌性があるので避けたいですね。

製品例:栄養ドリンク清涼飲料水、サラダドレッシング(酢酸など)、ジャムやフルーツジュース(クエン酸)、漬物(酢酸)、調味料、など

 3. 防カビ剤(OPP、TBZ、イマザリルなど):保存料

発がん性や、先天性障害児が生まれる確率が高まる。妊娠中の方は、要注意。




これからの懸垂器具のスタンダードフォルム『KENSUI-kaku-』

製品例:オレンジレモングレープフルーツなどの柑橘類や、バナナなどの農産物

 4. タール色素:着色料(赤色○○号、黄色○○号などと表記)

がんやアレルギーを引き起こす可能性がある。タール色素は、胎児に障害をもたらす可能性があるとの指摘がある。

製品例:明太子菓子パンチョコレート、などのお菓子たくあん紅ショウガなどの漬物。その他にも幅広い食品に使用される。

 5. 臭素酸カリウム:小麦粉改良剤

明らかな発がん性がある。EUでは使用禁止。

製品例:パン製品

 6. 合成甘味料(アスパルテーム、サッカリン、ネオテーム、アセスルファムKなど)

特にアスパルテームに注意。アスパルテームは、脳腫瘍や白血病のリスク以外にも、頭痛、めまい、不眠、味覚障害、知能低下・認知症・心疾患・アトピーなど様々な障害を起こす危険性がある。サッカリンやネオテームも、発がん性の疑いが、アセスルファムKは肝臓障害や免疫力低下を起こす危険性がある。

製品例:カロリーゼロ商品、お菓子、アイスなど

 7. BHA・BHT:酸化防止剤

遺伝子異常を引き起こし、発癌性の疑いがある。また、胎児への影響として生殖器の奇形、行動異常、学習障害などを引き起こす危険性が指摘されている。

製品例:バターマーガリンなどの油脂、乾燥わかめなどの乾燥魚介製品など。

毒性が強い添加物


  1. 次亜塩素酸ナトリウム漂白剤
  2. 亜硫酸塩漂白剤、酸化防止剤、保存剤

 



 1. 次亜塩素酸ナトリウム:漂白剤

食品添加物のなかでも最も毒性が強い。

製品例:魚介類カット野菜など

 2. 亜硫酸塩:漂白剤、酸化防止剤、保存剤

食品の黒ずみを抑えるために使用。亜硫酸塩には強い毒性があり、人によっては頭痛や胃痛を引き起こす。また、肝障害を起こす疑いがある。

製品例:ワインビール、ドライフルーツ、かんぴょう、甘納豆、煮豆、豆腐、ゼラチン、コンビニ弁当、カレーやラーメン等のレトルト食品

その他添加物


  1. 調味料(アミノ酸等):L-グルタミン酸ナトリウム
  2. カラメル色素着色料
  3. リン酸塩乳化剤、pH調整剤、酸味料

 

 1. 調味料(アミノ酸等):L-グルタミン酸ナトリウム

グルタミン酸ナトリウムは、多量摂取によって、味覚障害がおきる可能性が指摘されている。また、尿酸が増えて痛風の発症率が高くなる。

製品例: お菓子やスープ、カップ麺、カレールウ、かまぼこや漬物、焼肉のたれ、麺つゆ、ドレッシング、だし用パウダーなど、「うまみ」を出すための化学調味料。

 2. カラメル色素:着色料

カラメル色素のⅠ~Ⅳの4種類のうちⅢとⅣは発がん性が認められている。しかしⅠ~Ⅳのうち何番が使用されているかは記載がないため何番が使用されているかを知ることはできない。

製品例:ソース、コーヒー、コーラ、お菓子など

3. リン酸塩乳化剤、pH調整剤、酸味料

リン酸塩の過剰摂取は、腎機能の低下の誘発、カルシウムの吸収阻害などの可能性がある。

製品例:あらゆる加工食品に使用される。表示には「リン酸塩」と記載がないことも。

終わりに

はい。いかがでしたか。日本ではほとんどの食品に添加物が付与されています。なので対処法として如何に添加物の量が少ないか、または明らかにやばそうな色のやつ(ジュースや駄菓子など)とかを避けるようにしてます。あとコンビニの商品は絶対買わないです。コンビニこそ添加物パラダイスだと思うので。※スーパーも安全ではない

手間ではあるが加工品などは避けて一から料理しましょう。そうすれば添加物の摂取量は減りますので。あと必ず表示ラベルを見るようにしましょう!

それではー!




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